医学部受検と医師

医学部受験と聞くと漠然とものすごくレベルの高いものをイメージするかもしれませんが、実は偏差値60ほどでも入れる医学部は多数あります。国の政策で国立大学の医学部は各都道府県に必ず一つ以上設立されていますが、地方の国立大学受験ほど入試のレベルは低くなります。私立大学受験も国立大学に比べると若干低くなります。また国立大学はセンター試験があるため、国語、社会も勉強しなければなりませんが、私立大学の場合は英語、数学、理科の3科目に限定されるので医学部受験の勉強を絞りやすいというメリットがあります。医学部受験に合格するには、塾や予備校に通うことは必須です。名門校の生徒でも学校だけの勉強で合格するケースは稀で、ほぼ大半の合格性が予備校で医学部受験勉強をしています。医学部合格者の絶対数が多いのは、全国展開している大手の予備校の医学部志望コースです。現役の医師を招いた特別講義や、専門のカウンセラーをおいてメンタル部分のケアもはかるなど充実した内容も人気のようです。病気を治すのが医師の仕事、薬を出すのが薬剤師の仕事です。病気と薬については、医師に相談してからがいいでしょう。小規模運営の塾などでも、良質な指導をしているところはありますので、合格実績や入学面などで、自分にあった予備校選びをしっかりとしましょう。